Q.成仏とは何ですか?
A.煩悩が消えて悟りを開いた状態のことで、現世に未練を残さず仏になるという意味です。釈迦は悟りを開いて仏陀となり、煩悩を断つことで苦しみから解放されました。そこから成仏という言葉ができたとされています。成仏すると安らかな地に生まれ変わり、成仏できない人は魂が現世をさまよい続けます。この表現は、仏教の極楽浄土に生まれ変わるという信仰が影響しているものとされています。
Q.禅宗とは何ですか?
A.仏教における宗派のひとつで、大きく「臨済宗(りんざいしゅう)」「曹洞宗(そうとうしゅう)」「黄檗宗(おうばくしゅう)」の3つに分けられます。
Q.南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)とは何ですか?
A.「南無」=「私は帰依する」、「南無釈迦牟尼仏」の7文字で「釈迦牟尼仏に帰依する」を意味します。曹洞宗の本尊唱名や天台宗の法号に使われます。
Q.南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)とは何ですか?
A.「南無」=「私は帰依する」、「南無妙法蓮華経」の7文字で「妙法蓮華経(法華経の教え)に帰依する」を意味します。
Q.お題目(おだいもく)とは何ですか?
A.お題目とは、日蓮宗や法華経などで勤行の際に唱えられる「南無妙法蓮華経」のことです。また、「南無妙法蓮華経」を唱えることを唱題といいます。
Q.南無大師遍照金剛(なむだいじへんじょうこんごう)とは何ですか?
A.真言宗のお経で「南無」=「私は帰依する」、「南無大師遍照金剛」の7文字で「弘法大師空海に帰依する」を意味します。
Q.会葬と参列の違いは何ですか?
A.「会葬」は葬儀・告別式に参列することを言い、お通夜では使用しません。お通夜の場合では「弔問」となります。「参列」はどちらの場合でも使うことができますが、葬儀業者では「会葬」と「弔問」を使い分けることがあります。
Q.近親者が亡くなった場合、一年間鳥居をくぐってはいけないのはなぜですか?
A.神道では、死を穢れとみなし、神社には穢れを持ち込まないのが通例です。「悲しみに暮れる気持ち=気枯れる」を「穢れる」という発想からです。また、死を忌むべきものと考えており、穢れを神域に持ち込むのを避けるため、神社への参拝を控えることから、鳥居をくぐってはいけないということに
繋がるのです。
Q.死体検案書とは何ですか?
A.診療中以外の人がお亡くなりになられた場合、死因や死亡時刻を医学的に証明するために医師が作成する書類のことをいいます。事故死や突然死、自殺の場合は警察医や監察医による検視が必要となるため、死体検案書が交付されます。A3サイズで死亡届と一体になっており、右側が死亡診断書(死体検案書)、左側は死亡届となっています。こちらの書類を役所に提出することによって火葬許可証が発行されます。死亡診断書(死体検案書)のコピーはお葬儀後の手続きで使用しますので、役所に提出する前に必ずコピーをとっておく必要があります。直方葬祭では、ご逝去時のお迎え対応からお葬儀後のアフターフォローまで、お客様のニーズに合わせて対応いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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Q.香典代は経費で落ちますか?
A.業務に関する取引先のご葬儀に参列し、お渡しした香典は確定申告の際「経費」として扱うことができます。勘定科目は「接待交際費」です。香典には領収証が出ないため、支払先や金額などを出金伝票に記入し、香典袋のコピーやご葬儀の案内状など、お葬式に参列したことを証明できるものを保管しておきましょう。
Q.医師から臨終を告げられた時には、どうすればよいですか?
A.病院で息を引き取られた場合、看護師さんがご遺体を清めてくださいます。その間に電話でご連絡ください。直方葬祭がすぐに準備して、お車(寝台車)でお迎えにあがります。その際には、病院関係者にはお迎えの手配をした旨をお伝えください。病院で葬儀社を紹介される場合もございますが、その場合はお断りしても決して失礼ではございません。直方葬祭のご葬儀プランには搬送料も含まれます(※規定距離を超過すると追加料金が発生する場合がございます)病院内の霊安室にてのご安置は長くて2~3時間程度です。医師から死亡診断書を受け取り、大切に保管し、直方葬祭のスタッフが到着しましたら、お渡しください。その後、ご自宅か葬儀式場などご安置する場所に搬送という流れになります。搬送先が決まっていない場合でも直方葬祭にご連絡ください。
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Q.不祝儀袋の「御霊前」と「御仏前」の違いは何ですか?
A.仏教では多くの宗派で四十九日までは「御霊前」、四十九日後は「御仏前」と不祝儀袋の表書きを使い分けますが、仏教でも浄土真宗の場合は、四十九日とは関係なく、「御仏前」しか使いません。
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Q.友引に通夜や葬儀をしてはいけないでしょうか?
A.友引にご葬儀をしてはいけないということはありません。「友を引く」「友を引き寄せる」という迷信からきており、仏教とは関係ありません。ですが、友引の日に火葬場自体がお休みのところが多く、お通夜は可能であっても、葬儀・告別式ができない場合もあります。直方葬祭では、ご逝去時のお迎え対応からお葬儀後のアフターフォローまで、お客様のニーズに合わせて対応いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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Q.お盆に見かける、なすときゅうりの置物は何ですか?
A.精霊馬(しょうりょううま)といって、お盆の時期に飾る置物です。ご先祖様の精霊が行き帰りするためのもので、きゅうりを馬、なすを牛に見立てています。行きは馬で早く里帰りができるように、帰りは牛に乗ってゆっくりと、という意味合いからなすときゅうりが用いられます。
Q.弔電とは何ですか?
A.お悔やみの電報のことです。弔問できないときや不在などで遅れて訃報を知った際に送ります。
弔電の申し込みは、NTTの「115番」やインターネットから可能です。
Q.献杯とは何ですか?
A.敬意を表して杯を捧げることをいい、通常、献杯は代表者の挨拶の後に音頭がとられます。献杯の挨拶は、話が長くならないようにすることが好ましく、乾杯のように高々と杯を上げたり、拍手をしたりしません。
Q.南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)とは何ですか?
A.名号の一つで、六字名号のことです。「南無」=「私は帰依する」、「南無阿弥陀仏」の6文字で「阿弥陀仏に帰依する」を意味します。
Q.月命日とは何ですか?
A.月命日(つきめいにち)とは、毎月の故人様が亡くなった日と同じ日のことをいいます。月忌(がっき)とも呼ばれます。
Q.夜伽とは何ですか?
A.お通夜などで、近親者が故人に添い寝することや、寝ずに語り明かすことをいいます。
Q.卒塔婆とは何ですか?
A.供養のためにお墓の後ろに立てる木製の板のことです。語源はサンスクリット語のストゥーパで、略して「塔婆(とうば)」とも呼ばれます。宗派によって異なりますが、卒塔婆の板には故人様の戒名や経文、起塔の年月日、施主の名前などが書かれます。
Q.白木位牌とは何ですか?
A.ご葬儀のとき、祭壇に安置するための仮の位牌です。ご葬儀後は四十九日まで後飾り祭壇に祀っておきます。四十九日になると、故人様は成仏して白木位牌から本位牌に移るといわれています。白木位牌は忌明けや納骨の際に菩提寺へ納めたり、お焚き上げを行ったりします。このため本位牌(塗り位牌)を購入する場合は四十九日までに用紙します。直方葬祭では、ご逝去時のお迎え対応からお葬儀後のアフターフォローまで、お客様のニーズに合わせて対応いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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Q.納棺の際に、故人の好きだったものを入れてあげたいのですが制限はありますか?
A.燃えやすいものであれば基本的には大丈夫です。故人様の好物や思い出の品を一緒に入れて差し上げると良いでしょう。ただし、分厚い本であったり、金属類、ゴム類は控えていただく場合がございます。些細なことでも担当者にご相談ください。親身になって一緒に考えさせていただきます。
Q.故人が納棺される際、結婚指輪をつけたまま納棺したいのですが可能でしょうか?
A.指輪などの金属アクセサリー類は燃え残るため、基本的に納棺することはできません。指輪や眼鏡などの大切なお品は、火葬後お骨と一緒に御骨壺へとお納めされることをおすすめします。些細なことでも担当者にご相談ください。親身になって一緒に考えさせていただきます。
Q.故人が男性でも死化粧をしてもらえますか?
A.はい、もちろん可能です。死化粧はメイクに限らず、身だしなみを整える「旅支度」も含まれます。生前のお姿に少しでも近づけるため、故人様が男性の場合でもご希望に添うことが可能です。ひげや爪を綺麗に整え、お顔の色が悪い場合はファンデーションを塗ります。最後の仕上げでは、ご家族の手を借りる場合もあります。ご納棺とは、それまでお休みいただいた故人様の旅立ちのお支度を整え、お棺にお納めする儀式です。近親者を中心にお集まりいただき、大切な方とのお別れを実感する儀式といえます。直方葬祭では、納棺の儀を大切にしており、多くのプランに「納棺師」による旅立ちのお支度を整えました。中には、「湯灌」といわれる納棺方式を含めたプランもございます。以前と同様、白装束といわれる白い仏衣にお着せ替えすることも可能ですし、近年では仏衣の代わりにお気に入りの洋服やスーツなどの仕事着にお着せ替えすることもあります。ご希望がございましたら、お気軽にお申し付けください。
納棺師だからできること・・・エンディングメイク、髭剃り、衣服の着せ替え、ネイル、体液のご処置など
Q.湯灌とは何ですか?
病院で亡くなると、看護師が故人様のお体を清拭により拭き清めてくれますが、それとは別に沐浴されることです。故人様のご生前の苦しみや悩みを洗い清めるとともに、赤ちゃんが生まれたとき産湯につかるのと同様、ゆかり深い方々が故人の来世を想う儀式です。直方葬祭では、お葬式の流れやプランなどがよくわかる自社パンフレットやお葬儀に必要な資料を「無料」でご用意しております。資料の送付も無料ですので、お気軽にお申込みください。
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Q.お寺様のお布施はいくら納めると良いでしょうか?
A.お布施の金額に特に決まりはありません。一言で言い表しますと「気持ち」です。宗派、お寺の格式、地域の風習、葬儀の規模などによる差もあります。お寺様との関係性と今まで、そしてこれからのお付き合いを考慮したうえで、ご家族の皆様でお話合いされることをおすすめします。直方葬祭でも内容を理解したうえで、ご相談を承ることは可能ですので、何なりとお申し付けください。お寺様とのお付き合いがなくなり、お困りの際は弊社からご紹介させていただくことも可能です。直方葬祭では、お葬式の流れやプランなどがよくわかる自社パンフレットやお葬儀に必要な資料を「無料」でご用意しております。資料の送付も無料ですので、お気軽にお申込みください。
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Q.葬儀社は、どのようにして決めればよいでしょうか?
A.遺言やエンディングノートなどで故人のご遺志がわかれば、可能な限り優先しましょう。また、生前に葬儀社にて相談をしているケースのあります。互助会会員の場合は積立金の状況もあわせて確認しておきましょう。安心してお任せすることができる葬儀社のポイントは、以下の4点です。
①ご家族のお話をしっかりと聞いてくれるか
ご家族のご要望やご希望も聞かず、説明ばかりする葬儀社に依頼しても満足のいくお葬式を行うことはできません。
②葬儀社選択で重要なのは、比較検討が大切です
他社の葬儀場について、お話をした際に「比較されることはとても大切なことです。ゆっくりお考えください。」などと即決を求めず、様々な質問に丁寧にお応えしてくれる葬儀社は信頼がおけるといえます。
③費用説明が明確であるか
書面での見積もりやパンフレットなどで提示せず、追加項目など明確な説明ができない葬儀社は後々でトラブルを招く可能性が高いといえるため注意しましょう。
④相談方法が豊富
事前に相談しておくことは、決して悪いことではありません。ご葬儀を行ううえで、費用・場所・形式・内容など、ご家族が何にこだわりたいのかは、ご家族によって、様々ですので事前に相談しておくことをおすすめします。
葬儀社に出向いて相談をするということは勇気がいる方も中にはいらっしゃると思います。そのような際に、自宅での対面相談やLINEやメールでの相談、資料の請求など、あらゆる方法での相談が可能であれば安心できるでしょう。直方葬祭では、お葬式の流れやプランなどがよくわかる自社パンフレットやお葬儀に必要な資料を「無料」でご用意しております。資料の送付も無料ですので、お気軽にお申込みください。
>>資料請求はこちら
Q.事前に会費を積み立てる必要はありますか?
A.直方葬祭では、会費の積み立てや入会金などそのようなお支払いは、一切ございません。直方葬祭では、事前にご相談、ご連絡いただいたお客様へ無料で会員登録カードをお渡しさせていただいております。無料で会員価格でのお葬儀ができる点やいざというときに迅速な対応が可能になります。WEBのホームページからも簡単にご登録いただけますので、ぜひご利用ください。また直方葬祭では、他社での積立金がある場合、互助会解約時に発生する「手数料の全額現金負担」を行っております。無料会員登録や互助会解約について、ご不明な点はお気軽にご連絡ください。
>>会員登録はこちら
>>互助会解約についてはこちら
Q.互助会の会員ですが、直方葬祭の無料会員にも登録できますか?
A.直方葬祭には互助会のような積立制度はないものの、ご葬儀プランが割引となる会員制度があります。無料で登録でき、解約も自由です。互助会会員様でも登録は可能ですが、ご利用内容の比較検討を行い、互助会の解約が完了してからの方が安心です。互助会は、正式に「冠婚葬祭互助会」といい、積み立てたお金はご葬儀だけでなく、ご家族の結婚式や七五三などの冠婚葬祭全般にご利用できます。もし、利用したいサービスがない場合は解約を進めてもよいでしょう。途中で解約することも可能です。
解約には、解約手数料がかかりますがその分を差し引いても他社のご葬儀プランにした方がお得というケースもあります。また直方葬祭では、他社での積立金がある場合、互助会解約時に発生する「手数料の全額現金負担」を行っております。無料会員登録や互助会解約について、ご不明な点はお気軽にご連絡ください。
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Q.互助会の解約の際に必要なものはありますか?
A.互助会は法律で、自由に解約できることが定められています。入会している互助会の証書をお持ちいただき、解約の旨を強くお伝えください。解約時の手数料も法定手数料として金額が定められています。互助会を解約したいと伝えても、スムーズに受け入れてくれない場合があります。なかなか解約できないときには、経済産業省の窓口などに相談しましょう。直方葬祭であれば、会員登録は無料で行うことができ、退会手続きも一切不要です。直方葬祭では、お葬式の流れやプランなどがよくわかる自社パンフレットやお葬儀に必要な資料を「無料」でご用意しております。資料の送付も無料ですので、お気軽にお申込みください。
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Q.生前にお葬式のことを相談するのは気が引けるし、勧誘などがありそうで迷っています。
A.大切なご家族のご不幸は考えたくないものですが、いざというときになってから行動するより、多少なりとも準備しておくことは、いざとなった時の判断力や行動力が大きく違ってきます。相談をしたからといって、その葬儀社に依頼しなければいけないというわけではありません。直方葬祭では無理な勧誘・執拗なご連絡は一切いたしません。相談の段階で急かすような葬儀社はお断りされた方がよろしいと思います。心配な方がいらっしゃる場合は、早めに複数の葬儀社比較をおすすめします。直方葬祭では、お葬式の流れやプランなどがよくわかる自社パンフレットやお葬儀に必要な資料を「無料」でご用意しております。資料の送付も無料ですので、お気軽にお申込みください。
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