法事・法要

法事・法要とは、残された方々が故人様を想い、仏の供養をすることです。
感謝の気持ちをあわせる両手に託し、前向きに生きていくための機会です。
初めの大きな節目としては「忌明け法要」です。大切な四十九日間を経てこの時を目安に納骨を執り行う場合もあります。
たくさんの準備があるので、早めの取りかかりをおすすめします。
直方葬祭が、細かな部分まで全般的にお手伝いいたします。


法事の準備と流れ(四十九日の場合)

場所・日程を決める

場所について
場所は具体的に自宅・お寺・直方葬祭の式場の3つがあります。
集まりやすさや駐車場、食事関係などを含めたうえで1番良い場所を選択しましょう。
日程について
日程は仏式の場合、四十九日当日に近い日付で行われるのが望ましいと考えます。
後回しすることは望ましくないため、少しでも前倒しをおすすめします。

お寺様への連絡

場所や日程は、お寺様のご都合によって、変動する場合がございます。
特に週末は、お寺様もお参りが立て込んでいることが多いため、お近いご親族様を中心に日程が決まりましたら、早めのご連絡をおすすめします。
希望の場所や日時は、必ず伝え忘れのないように気を付けましょう。

料理・案内状の手配

日程と場所が決まりましたら、法事に来ていただく方々の人数を把握します。
人数が決定した段階で、お料理の手配を行います。
会席料理を手配して、皆様で食事をしながら故人を偲ぶケースと近年では、お持ち帰りの可能なお弁当のケースとで分かれてきました。

引出物の手配

金額の目安
受け取る金額の半額を返す(半返し)が妥当だと言われています。
親密な人の場合には高額な香典と同時にお花(供花)をいただくこともあるでしょう。
そのような場合には、負担が大きくならないよう、1/3~1/4程度を目安にします。
宗教別の贈る時期の目安
受け取る金額の半額を返す(半返し)が妥当だと言われています。

  • 仏教:故人が亡くなってから49日後、四十九日法要の後
  • 神道:故人が亡くなってから50日目の「50日祭」の後
  • キリスト教(カトリック):30日目の「追悼ミサ」後
  • キリスト教(プロテスタント):1ヵ月目の「召天記念日後

本位牌の手配

白木の仮位牌は四十九日を目安にお寺に納めます。
宗派によっては、本位牌を必要としないケースもあります。
宗派に合わせたご供養をご提案いたしますので、ご不安な場合は担当スタッフに遠慮なくご相談ください。

 

ご納骨の用意(墓石・石材店・霊園への手配)

納骨に期限や決まりはございません。
一般的に四十九日を迎えて、ご法要とあわせて納骨するケースが多いですが、
お気持ちの整理がつかなかったり、お墓との距離が遠いなどの都合によって難しい場合は、
ご家族にあった納骨のタイミングをおすすめします。